1860年 |
フランス シャンパーニュ地方のアイに生まれる。(4月6日) |
1876年 16歳 |
宝石細工師ルイ・オーコックのもとに弟子入り。
合わせてパリ装飾美術学校の夜学に入学。 |
1882年 22歳
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フリーの宝石デザイナーとなり、カルティエ、デタップなどの宝石店に
原型やデザインを提供。 |
1886年 26歳
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ジュール・デタップから工房を買い取り、宝石デザイナー・宝石商として独立。 |
1897年 37歳
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ブリュッセル万国博覧会で最優秀賞を受賞。レジヨン・ドヌール五等勲章を受ける。 |
1900年 40歳
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パリ万国博覧会に出品。大好評を博し、ラリック作品を各国の美術館が買い求める。
レジヨン・ドヌール四等勲章を受ける。 |
1902年 42歳
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パリ郊外のクレールフォンテーヌにガラス工場を借り、
シール・ペルデュ(蝋型鋳造法)によるガラス作品を作りはじめる。 |
1903年 43歳
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ロンドンのクラフトンギャラリーで初めての個展を開く。 |
1905年 45歳
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バリのヴァンドーム広場に新しい店をオープン。ガラス製香水瓶を展示し始める。 |
1908年 48歳
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フランソワ・コティーと出会い、香水瓶の製作を手掛ける。
パリのコーム・ラ・ヴィルにガラス工場を借りる。 |
1911年 51歳
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初めてのガラスだけの展覧会を開く。 |
1914年 54歳
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第一次世界大戦始まる。病院や医療のために医療ガラス器具を生産。 |
1920年 60歳
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アルザス地方のヴィトゲン・シュール・モデールに新しいガラス工場を建設。 |
1925年 65歳
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パリの現代装飾美術・工業美術国際展覧会にガラス作品を出品。
大成功をおさめる。 |
1927年 67歳
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豪華客船イル・ド・フランス号の内装に参加。 |
1929年 69歳
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ルネ・プールとの協力で豪華寝台列車コート・ダジュール・パルマン・エクスプレスの
内装を手がける。 |
1931年 71歳
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パリ植民地博覧会に巨大な噴水を製作。
朝香宮私邸の正面玄関扉や天井燈などを製作。 |
1933年 73歳
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パリ装飾美術館で大規模な回顧展が開かれる。 |
1935年 75歳 |
大西洋横断豪華客船ノルマンディー号の一等船客用食堂の内装に参加。 |
1940年 80歳 |
ドイツ軍のパリ占領によりアルザス地方の工場を閉鎖。 |
1945年 85歳 |
5月5日没。 |